
昨日も書いたとおり、今日から芸工展という催しが上野、谷中、根津、千駄木周辺で
行われています。
我が母親の「アトリエール和」の作品は、昨年も出させてもらって、今年も最初の5日出品中です。
そのため、母と共にこの、「香隣舎」というところで店番をさせてもらってるのですが、
毎年思うのが、「ザッツ下町!」な、何というか暖かい空間のすばらしさ。
まず、この芸工展の実行委員会の人々の、いい意味での緩さと、心配り。
若い人が多いのですが、下町を、谷中を、そして芸工展を愛しているんだなという感覚が伝わってきて、
一緒にやらせてもらって、とても気持ちがいい。
毎年思うのが、仕事さえなければ、実行委員としてやらせてもらいたい!
そんな風に思うんですね。
下町の中に一緒に入り、一緒に、自分の住む町を愛して行けたら最高だなと感じます。
今でもそういう部分が残っている谷中という町に、とてもすばらしさを感じています。

あと、もうひとつ暖かいと感じるのが、町の人々。
お店の前に出て、「こんにちは〜!」と声をかけると、かなりの確率でこんにちはと声が帰ってきます。
寂しいけれど、職場ですら、最近挨拶がないなぁと残念に思っている私としては、
この挨拶をしてもらえるというのが、とてもうれしい。
こんな素敵な人たちがいる、日本もまだまだ捨てたもんじゃない!!そんな風にも思います。

ただ、きわめて残念だったのは・・・メディアの未来は?なんてつけたタイトルの理由。
そこそこ大きな?ってかなり大きなイベントなので、テレビの取材がそこかしこに来てました。
谷中での取材自体は珍しくはないですし、私としても同業者なので気にもしないのですが、
我が家がお借りしている場所が本部になっていることもあり、取材の方がお声をかけてきました。
とてもとても悲しくなったのが、その態度の横柄なこと。
内容は些細なことで、取り立てることもないのですが、もうちょっと聞き方ってものがあるのでは?
と、つい思ってしまうような態度だったので、とってもびっくりし、
取材してやってる!とかって思ってない?そんな風に聞きたくなってしまいました。
取材させてもらってるんだぞ!!と、自分の後輩なら注意してそう(苦笑)
でも、テレビなんて手間がかかるし、いろいろと面倒でしょう、取材を受ける側としてみれば。
だけどこちらはいろいろとお願いしなきゃできないし、
いろいろな人に協力してもらってこそ、いろいろなことが動いていく。
みんなが気持ちよく仕事できたらいいのにな・・・って思います。
そんなことを、即座にtwitterに流したら、いろいろな方からお返事も頂いて。
私なんかは、仕事で特にカメラと一緒にいるときは「テレビの人」って思われるので、
ある意味「公人」だと思ってるんですが、それを特権と勘違いしている人も多いのでは?とか、
最近なんだか勘違いしてしまう記者の人のニュースとかも多くありますし、
私なんかにしてみたら、テレビってこんななんだ!って思われちゃうじゃん(怒)
って思ってしまいます。
ただでさえ、テレビ離れが進み、このままじゃあダメだろう!って思っている人も多いのに、
やはりこういう人たちが増えて、こういう状況じゃあ、テレビってメディアは苦しくなるのではないかと
ちょっぴり心配しています。
私自身ももうちょっと主体性を持って、このテレビってところがどうすればよくなるのか、
またテレビに変わるメディアでテレビのようなことができることはないのか、
考えていかなければいけないなと痛感した出来事でした。
とはいえ、まだまだ芸工展は続きます。
いろんな生き方をしている芸術家さんたちとの出逢いは刺激的です!





誰にも大きな「財産」がある
