「考えない」と唱えるようになった一瞬で自分を変える法

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一瞬で自分を変える法―世界No.1カリスマコーチが教える
アンソニー ロビンズ
三笠書房
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おすすめ度の平均: 4.0

5 「自分に制限を作らない」
3 期待しすぎました。
2 うーん…
1 納得いかない。
5 驚異的な説得力

評価:★★★

タイトルはコーチングの本というようなイメージですが、
昨今はやりのスピリチュアル系、啓蒙書系、コーチング系などなどと、
ほとんど書いてあることは同じでした。

なぜ、このような同じ内容の本が数多く出回っているのでしょうか。

そして私はどれほどこうした本を読んでいるんでしょうか(苦笑)。

本のようには実際、なかなか実行出来ないのが実情です。
多くの人が失敗しているからこそ、同じような内容は手を変え品を変え……
いえ、というよりも、いろいろな方法で、いろいろな言葉で書き換えることで、
より多くの人がこういう内容の「真理」を得られやすいようにする、
そういうことなのではないかと感じました。

私にとって、この本の1Action「考えない」と唱えること。

“疑いは裏切り者だ。やってみることのおそれを抱かせ、手にはいるかもしれないものまで失わせてしまう。シェークスピア”

この本で薦めている方法は、上記のシェークスピアを引用しつつ、
ついつい考えてしまうペッシミスティックなこと、疑いの気持ち、不安な気持ち、
などなどの心の中のくだらないおしゃべりをOFFにする、
声の音量を小さくするイメージをしてみるということなどです。

ただ、私の場合は、こういう方法を何度か試してみたものの
あまりうまくいっていなかったんですね。
イメージング能力が低いのか、嫌なことを言われたシーンを思い出して、
その言われた相手の顔を小さくしていくというやり方もそうですが、
どうやら、こういう方法はしっくりこなかったんです。

それでこの本を読んで、「あなたは絶対運がいい2」という本に書かれていた方法を
思い出したので、試してみました。
( この本自体のことに関しては、また改めて記事を書くつもりでいます。 )

その方法とは「“考えない”と考える」という方法。

確かこんなような内容でした。

アスリートが大会の際になどに行うイメージング。そのイメージングがへたくそな選手がいた。どうしても悪い結果を想像してしまうという。悪い結果を想像してしまったら、それを置き換えて良い方向に持って行く必要がある。置き換えるために、いわゆるな方法を最初は試してみた。「悪い結果を想像しても意味がない」とか、「自信がなくてもいいじゃないか」と考えてみて、良い結果を想像するようにしてみた。しかし、そのアスリートには、この方法を行ってみてもしっくりこない。良いイメージングが出来ることが好ましいが、つい悪い結果に頭を支配されてしまう。悪い結果を考えれば、悪い結果を引き寄せるのに……。だったら、悪い結果を考えないようにすれば良い。悪い考えに襲われる前に「考えない、考えない、考えない、考えない・・・・・・・」と「考えない」という考えで、頭の中を一杯にして、悪い結果を考えないようにすればよい。

この一瞬で自分で変える法で薦めている方法とは全く違うんですが、
「考えない」という方法を思い出した私は、
ちょっとした不安や悪いこと、悪い考えが頭によぎったら
「考えない、考えない」という言葉をたくさんつぶやくようにしてみました。

最近では「考えない」とつぶやきだすと、
何かほかのことに目を向けられるようにまでなったので、第一段階突破でしょうか。

以前は、悪い想いで心の声はいっぱいになっていました。
それが今では悪い思いがよぎったときに「考えない」と唱え出すと、
「あっそうだ、”考えない”んだった」と、別のことへ意識が向く。

もう少しこれに慣れてきたら、次の段階、つまり
良い結果を考えるというステップに進めば良いのでしょう。

次のステップ:良い結果をイメージするコツとは?

良い結果を考えるということにもコツがあります。
もっともっと上の段階、たいてい、悪い想いにとらわれる出来事が起こるときは、
最終的な望みではなく、プロセスでとらわれていることが多いので、
「考えない」でいっぱいにした後は、最終的な願いをイメージングする。

例えば、人間関係で嫌な思いをしているとしましょう。

上司にほめられている同僚がいる。あなたはうらやましい。
うらやましいというより、むしろ、ひがんで腹が立ってしまっている。
もしくは、ほめられている同僚について、あいつはダメだとか
そういう感情に支配されている。

そんなようなこと、ありませんか?

そんなときに、「こんなこと考えても意味はないから」とか
「隣の芝生は青いんだ」などと考えたところで、
少なくとも私は良いイメージに置き換えられません。

ですので、「考えない」でまず満たす。

その後、その同僚に対して云々というイメージングをするのではなく、
結局、こういう感情を抱いてしまう根本は、
あなたもほめられたい、認められたい、そういうわけです。
そのほめていた上司だけにほめられたいというよりは、
仕事でもっと貢献したい、認められたい、という大きなことなわけですから、
自分が仕事で成功し、結果、いろいろな人から賞賛されている
そんなシーンを思い浮かべるようにすれば良いわけです。

つまり、これで置き換え成功!です。

flyingpeople

私自身は、まだまだ上手にこの置き換え成功!まではできていません。ただ、少しは上達しているのではないでしょうか。

ちなみに、また別の本を読んで、さらにほかの考え方を知りました。この上の例であげた、「ひがむ」って気持ちについてです。ですので、この本を読んで実行しはじめてからは、またちょっとバージョンアップしています。

次の機会に、そのやり方なども、ご紹介したいと思っています。

そのほか、メモをしたこと。

  • 「憂鬱になる原因」は自ら作り出している。憂鬱になるプロセスを理解すれば、憂鬱になるプロセスのどこかで断ち切ればいい。どういうパターンで憂鬱になっていくかがわかれば、対処の方法もある。これがつまり、「次の段階」ということなのでしょう。
  • カギは考え方を新しくフレーミングするということ。簡単に言えば、物事をプラスにとらえるようにするということ。おしゃべり相手にマイナスなことを言われても、プラスな返事でかえすことで、マイナス思考をよせつけない。私にはまだまだこれが難しい。第三段階はこれかな~。
  • 長所に光を当て、短所を目立たせない。要はこれは新しいフレーミングということの追加。マイナスなことを言われても、そのマイナスよりもプラス面を見るようにする。