不思議な安楽椅子探偵ー腕貫探偵

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西澤 保彦
実業之日本社
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おすすめ度の平均: 3.0

3 安楽椅子風の相談窓口ミステリ

2008年12月27日読了

評価;★★★

最近、ファンタジーばっかりだったので、久々のミステリーです。

西澤氏の作品はとても久しぶりに読みました。
かなり独特の世界観なので、これも好き嫌いが出るところではないでしょうか。
私はこの世界観が嫌いではないのですが……もうちょっと連作感があってもいいかなぁ
と思ったりしたので、星3つです。

ストーリー
とある市内。どこかしらになぜか出現する「市民サーヴィス課」の相談窓口の出張所。
大学の事務局内?病院?
無愛想な腕貫をした市民サーヴィス課の男、これが安楽椅子探偵だ。
とはいえ、完全に謎解きをするわけでもなく、これまた無愛想にヒントだけ。
それを元に主人公たちがたどり着く答えとは……。

連作短編という形をとっている作品です。
実はあまり短編が得意ではないのか……実は逆に短編にうるさいのか。
今まで連作短編で好き!と思ったのはミステリーでは北森鴻氏くらいなので、
これは私にとってはかなり評価の高い方だと思います。

にくい!と私が思うような手法も取り入れられていますが、
これも好き嫌いがわかれるだろうなぁ、と思います。
そういう意味では、どうだろう、絶対おすすめ!とは言い切れない作品です。

ただ、続編も出ているようで、残業中というタイトルにこれまた惹かれています。
この突如現れる市民サーヴィス課、そしてこの腕貫探偵
本人のことは何一つ明かされていません。
それだけに、この続編で何かわかるのか?と設定などきになるところです。

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