ギリシャ神話との融合?ハリーポッターアメリカ版 パーシージャクソンとオリンポスの神々1

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リック リオーダン
ほるぷ出版
売り上げランキング: 169344
おすすめ度の平均: 4.0

3 ギリシャ神話絡みのファンタジー
2 在り来たりな上に・・・
5 おもしろかった
4 新手のファンタジー
5 グローバー最高!

評価:★★★★★
久々星5つの評価をつけたファンタジーの児童書です。
そして2009年1冊目の本がこれになりました。

ストーリー
数々の学校を問題児として退学させられてしまうニューヨークの12歳の少年パーシー。
またもや寄宿学校を退学となってしまうのだが……。
そのきっかけとなったある教師から襲われた事件、しかし誰もその教師を覚えていない、など、なぜか身の回りで不思議なことがおこり始める。
そしてギリシャ神話の神の息子だと告げられ、あれよあれよという間に、冒険の旅に出ることに。


まさに、ギリシャ神話と現代が融合した、アメリカ版、ハリーポッター。
なぜかギリシャ神話に出てくる神々がアメリカにおわす、なんて設定は、ファンタジーの中でも
ぶっとんでいて面白い。
高橋克彦氏の著作に○○が生きていて地底に……
みたいな設定はあるが、これはギリシャ神話。
自分勝手で人間くさい神々が、
ギリシャ神話のイメージそのものとして出てくる。

ギリシャ神話自体に詳しくないので、
私個人のイメージということですが……。

でも、改めてギリシャ神話を読みたくなりました。

それにしても、読んでいて感じたのは、「神様って何?」とか「英雄って何?」とか
そういうことでした。

それほどまでに人間くさく、自分勝手もいいところ。
私の抱いている「神」とはほど遠いような気がします。
それだけに、非常に面白い展開となりうるものなのかなぁと思います。
ちょっぴり、西遊記とかに似てるのかなぁテイストが、そんな風にも思います。

つまり、正統派、王道、冒険ものファンタジーといって良いと思います。

少しだけわかりにくいところもあります。
どうしてもアメリカ文化やさらにギリシャ神話自体がモチーフとなっている分、
ある程度前提でわからないとわかりにくいです。
でもファンタジーが好き、冒険もの好き、という人ならば楽しめる作品です。
あまり「魔法」はこの作品自体には出てこなかったように感じます。

ちなみに、どうやら映画化という話もあるらしいです。
どんな風な映像になるのか、楽しみです。
もちろん、続いて次の作品も読んでみようと思っています。

この本からの教訓。
☆人間は自分のフィルターを通してモノを見る。
人間は目で見たものを、自分の知っている現実に当てはめようとする。
○真実を見る目を養わないといけませんね。

☆怪物さえ……ときどきかまってもらいたいものだ
○人はひとりで生きていけない…んです。

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